自分の大好きを叫ぶ場所

毎日、仕事に追われ、家事に追われを繰り返しているうちに自分が大好きにしていたものを蔑ろにしているんじゃないかという気がしてきて、もう一回オタク趣味に没頭したいなと思っても、なかなか時間がとれず(というのを言い訳にして)、気が付いたら31になっていました。

 

なので、このままじゃ本当につまらない大人になりそうだと思ったかげやまはここ最近は自分の大好きを隠さないようにしています。

 

自分の大好きを思いっきり叫べるブログをつくり、在宅勤務になって通勤時間がなくなったことをいいことに、かなり長いこと趣味に没頭しています。

 

最近は、虹ちゃんの配信をみて、声優さんのチョクメを登録して、相良FFFでめっちゃ笑ったかと思いきや、自分の中に燻っている考察ともいえない何かをブログに書きなぐり、素敵な考えをツイートしている人にハートをつけてはフォローして、を繰り返しています。

 

この何かに夢中になる感覚……いつぶりだろう。。。

 

歳をとればとるほど、こういう趣味からは足を洗っていくのだと勝手に思っていましたが、今こうして自分を客観的に?みてみると、どうやらそんなのは本人の気持ち次第なんだなあと思うし、やりたいと思ったら考える前に走ってしまえばいいんじゃないかと、やりたいというのに理由なんかいらないんだと本当に心の底から考えています。

 

こういう考えに至ったのは、『虹ヶ咲』という作品の影響も非常に大きいのですが、それだけでなく、気になったアニメを見ているうちに、ただ「見る」のではなく「考える」ようになったからなのかなと思っています。

 

アニメやゲームなんて消費されるだけのものだけれど、ただ流し見するのではなくって、「あ、この考え方好きだなあ」とか「お、こういうふうに考えるのもありなのかあ」とか、博学なオタクたちのツイートやブログをみて、それを自分の中に落とし込んでブログに書く、という楽しみ方を覚えられたのが、自分にはあっていて、それがプラスに働いたんじゃないかと。

 

まあ、オタクなんて、やりたいやつが、好きなように、わがままに楽しむものです。

 

誰かに強要されるようなものでもないし、自分の生活が忙しくてそれどころじゃないとか、もう子どもじゃないんだからとか、そういう理由を並べて趣味から足を洗うのは個人の自由。

 

でも、今もし自分の生活にいっぱいいっぱいで、苦しくて、明日を生きるのがつらくて、そして、趣味から遠のいている人がいたとしたら、ちょっとだけ、肩の力を抜いて、もう一度若かりし頃に自分が好きだったものに、えいっ、と目を向けてほしいと思いました。

 

こんな世の中だからこそ、昔好きだったもののことを思い出して、もう一回何かをはじめてみる、というのも、ありなんじゃないかなと。